大学で教えない歯科経営アカデミーNo16 新規集客は予算を決めよう!

大学で教えない歯科経営アカデミーNo16
本日は「新規集客は予算を決めよう!」というお話です。
前回の宿題で、
「30通りぐらい新規集患の仕方、
これから取り組みたいやつを書いてください」
とお話ししました。書けましたかね。
新規集患の方法なんていくらでもありますし、
30通りぐらいなんていうのは、
すぐにでも書けるんじゃないかと
私は思っています。
ただ、アナログなのか、
それともインターネットのウェブを
中心としたマーケティングなのか、
そこは分けながら
考えたほうがいいかもしれません。
アナログというのは、
インターネット以外のものです。
看板だとか、折り込みチラシだとか、
ダイレクトメール、それから口コミ、
新聞、テレビ、ラジオ、交通広告
なんていうもありますよね。
それから、
イベントを開いてみたり、
ジョイントベンチャーなんかやりながら、
その方と名簿を共有して、
新規患者として登録する
なんていうこともあったりします。
こういったアナログの広告というのも、
地域でやっているビジネスには、
結構有効だったりしますので、
インターネットなどと
両方を駆使していく必要があります。
看板なんてね。
古いけどでもないと、
やっぱり分かってもらえないですよね。
頼りは口コミのみなってしまいますので、
もちろん、看板をでかくしなければ
いけないとかではないのです。
看板も訴求ポイントの1つだよ
ということを考えてください
ということです。
じゃあ、インターネットを使った
ウェブマーケティングには
何があるのかなんて言ったら・・
もう数限りなくありますよね。
SNSだとか、バナー広告だとか、ポータルサイト
Googleのアドセンスだとかね、
メリサーチ、ブログ、メルマガ、ステップメール・・・・
挙げれば、数限りなくありますが、
必ず知っておかなければ
いけないかなと思うのは、
PPC広告とSEOの確立というのは、
少なくとも知識として
あったほうがいいかなとに思っています。
ただ、新規集客は予算を
決めておくということが必要です。
それをきめておかなかいと
たいへんな事になります。
1人の患者さんには、
いくらまでかけてよいのか、
お分かりになっていますか。
手法はそれによって変わってくるものです。
よく代理店などに相談したら、
お金をむしり取られると言われています。
大手の会社が、
広告費にはでにお金をかけるのは、
実は税金対策なんだそうです。
われわれが手を出せる世界ではありません。
新規集客は予算を決める。
患者さんを何人増やしたい。
1人ついていくらかけるので、
いくらかけよう。
そういった感覚が必要になってきます。
今回の宿題は、
「あなたは患者さん1人が来院していただけるのに、
いくらまでなら出そうと思いますか?
それはどういった理由からですか?」。
広告費はこれによって変わってきます。
処置別に費用は違うかもしれませんが
考えてみて下さい。
本日は以上です。