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大学で教えない歯科経営アカデミーNo9 価格の入った自費メニューをつくろう

 2016/10/10 未分類
この記事は約 3 分で読めます。 1,169 Views

大学で教えない歯科経営アカデミーNo9

前回の宿題は
「厚生労働省の医療広告ガイドライン」
というのをみておくといものでした。

インプラント等は、
価格さえ出せば
広告することができると、
今はされています。

例えば、1本のインプラントを入れさせていただくと
いくらかかるのか、
あなたの歯科医院のスタンダードは、
決まっていますか?

私の歯科医院でも、
だいたい1本いくらという価格は
決まっていますのでstaffはそれで答えています。
ただし正式には見積もりを作らなければ
(細かいオプションもありますので)
価格は決まってきません。

しかし、患者さんにとっては、
価格が明朗だというのは
大きなメリット
になってきます。

また、スタッフが、
自由診療の価格を概算で言うことができれば、
歯科医院自体の評価が
公平な、あるいは値段自体が
オープンでウソのない
歯科医院という印象を与える
ことができます。

さらに自費メニューの価格を決める際に、
ついでに割引価格も決めてしまいましょう。

これにはルールが必要です。
どういった場合に割引を行うのか。
スタッフが利用するなんていうときは、
特に割引対象になってきます。

ここに、明確な規定をつくっておく必要が、
私はあると思っています。

できれば明確な価格表というのを、
ウェブサイトに置いて
ください。

受付などに価格の問い合わせがある場合には、
ウェブの価格を説明して
ページを見てもらうことで
「その診療内容について、
ここがかなり詳しく説明しているよ」
なんていうことの姿勢が分かります。

こうすればそこからウェブサイトに誘導することも
しやすくなります。

今回の宿題です。
自費メニューを、患者さんに
分かりやすいものに変えていきましょう。

また、割引をどういう場合に行うか
というのも明確にしてみてください。

私の医院では、
スタッフ価格あるいは顔出しのモニターというときに、
かなり大幅な値引き、
50%程度の値引きをさせていただいたりするので
そういったものを数種類決めてあります。

もちろん全ての治療に、
割り引いているわけではないのですが、
審美治療だとかそういった面で
患者さんの声を取りにくい。
そういったものに、
顔出しモニターなどの価格を設定するようにしています。

そういった割引価格も決めて、
ルールを決めてみてください。
本日は以上です。

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