大学で教えない歯科経営アカデミーNo7 経営者の一番重要な仕事

大学で教えない歯科経営アカデミーNo7
前回の宿題で、
「なかなか進まないタスクをステップを細かくし、
それを第一ステップだけでも行いましょう。」
というお話をしました。
どうですか! 進んでますか?
私は付箋に細かくした内容を書いて1,2,3・・
という順番に書き出しています。
1番として「タイトルを書く」
というだけでもいいですし、
「現場に行ってみる」とか、
そんな内容でも私は構わないと思います。
少しだけでも進みだすと、
意外とやる気になって最後までやってしまったとか、
終わりが近づいているとか、
そういった良いことがあると思うので,
ステップ1を書いて
その日のうちにやるようにしましょう。
ここまで行うことができれば、
おそらくタスクの完了スピードというのが、
少なくとも今までの2倍ぐらいには上がっているはずです。
さらに人に管理を任せれば、
(奥さんの管理だと日常のスルー行動?が、
そのまま出てしまい、
だめかもしれませんからできればstaffがいいと思います)
自分でタスク管理をしていたときから比べると、
必ずよい実感が生まれていると思いますので、
タスク管理をできれば任せて、
なおかつ進まないものについては細分化する。
これを繰り返しやってみてください。
今日のお話は、すこし変わって
経営者にとって一番大事な仕事の話です。
経営者にとって大切な仕事というのは、
マネジメントだとか、お金のやりくり、
いろいろとあると思いますよね。
経理の部分とかを考えなければいけないとか、
そういったところもあるんですけど、
私は経営者にしかできない仕事というのは、
実は集患(集客)といった部分だと思っています。
なぜなら、ほかのstaffはこれを真剣にやりません。
われわれがやらなければいけない、
いわゆる経営者がやらなければいけないのは、
実は人を集めてくるというところが仕事だと思います。
ちょっと集患という言い方は一般の方には馴染みがないで、
集客と言いますが、お許しください
集客には、新規の集客とリピーター、
いわゆる既存の患者さんを離脱させない方法
という2通りを分けて考える必要があると思います。
ちょっと早いですが、今回の宿題です。
「あなたにとって患者さんは、
新規を集めることが大切ですか?
それともリピーターの患者さんを離脱させないことが大事ですか?
また、その理由はどうしてでしょうか?」。
私が思うに、どちらも大事ですが、
通常集患(集客)というのは、新規に偏りがちです。
どちらの理由も分かっている必要が私はあると思います。
今回はこの2つの「どういうふうにしたらいいのか?
あなたにとっては、今はどちらが大切なのか?
それを理解してみて、その理由付けをしてみてください。
本日は以上です。