大学で教えない歯科経営アカデミーNo5 タスク管理は誰がするか

大学で教えない歯科経営アカデミーNo5
私はタスクをできるだけ早く進めることが
歯科医院の売上アップには欠かせないことだと
思っています。
そういった面で今日の話は最重要です!
前回の宿題として、
「売り上げなどが目標に達していない場合は、
もちろんですが
まだ達成していない目標を、
できるだけ仕事化というか、
タスク化していってください」ということをお願いしました。
これには、誰が、いつまでに、何を、どのように行うか
ということを具体的にしてくださいということで、
NOZBEというソフトウエアをご紹介したと思います。
できればNOZBEに書き出して、
終わった項目からチェックすれば、
NOZBEは勝手に処理してくれますので、
自分の認識として
「終わった 先に進んだ」という認識になってくれますし、
いつ終わったのかというところまで、
ソフトウエア上で管理してくれています。
しかし、このようにタスクは
自分で管理するのでいいんでしょうか?
自分で行うという人は、実際に仕事が進んでますか?
私は、実はこの管理をスタッフにやってもらっています。
RIZAP(ライザップ)ありますよね。
RIZAPは自己管理ができない人が
集まるから、あれだけの人気があるわけです。
自分の個人の運動や体重管理というのは、
自分以外の専門家に任せるところで、
RIZAPは成功しているわけですよね。
そういった面で、
共通の目標を持っているはず?のスタッフに、
目標へのタスクを管理してもらっています。
事務の女の子に毎朝、
事務長と、私のタスクをチェックしてもらう
というのが日課になっています。
具体的には黒板にすぐにやるべきタスクを
どんどん書き出してもらっています
歯科医院の売り上げに関することは、
staffみんなでシェアすべきですし、
実際に思った以上に仕事が進むと、
「院長はすごい仕事やっているよね」
という評価にもつながります。
これをやり出してから、
間に人が挟まるので見栄を張るということもあって、
仕事が進むようになってきました。
絶対にやるべきです!
では、今回の宿題です。
「タスク管理をする人を誰にするかを決めてください」。
自分でやられるという方はもちろんいいと思いますが、私はお勧めしません。
ここにお金を払っても誰かにやってもらうことです!
毎朝、本日分にやらなければいけないタスク
というのをホワイトボードに書き出してもらってください。
ご自分の場合は書き出して下さい!
そうすると、毎朝ホワイトボード上のタスクに対して、
どこまで行ったかを自分でstaffなどにシェアしながら、
終了すれば、ホワイトボードから消してもらっています。
売り上げ等の管理なら、
一番シェアしたい人たち、
パートナーでもいいですし、
スタッフも含めて、
そういった方々とシェアするのが一番いいのではないでしょうか?
先ほどのホワイトボードのやり方ですが、
その日のうちに行うタスクをもちろん書き出すというのですけど、
最優先事項には、
私は二重丸を付けてもらっています。
また3日以上進んでいないタスクには、
赤線を引いてもらう。
それによって、「これを早くやらなければいけないな」という気分に、
まずはなる。
それでも進まない場合については、また次回お送りしようと思っています。
本日は以上です。
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