大学で教えない歯科経営アカデミー 本日より始めます
大学で教えない歯科経営アカデミー No0
こんにちは!
本日より、「大学で教えない歯科経営アカデミー」ということでお話ししていこうと思っています、私は群馬県の前橋市というところで開業しております袋 一仁(ふくろ かずひと)と申します。
今日は、第一シーズン No0(ゼロ)ということで、まず私自身を皆さんに知っていただきたいということでお贈りしていこうと思っています。
現在53歳で、群馬県立前橋高等学校という地元の高校を卒業した後、東京歯科大学を昭和62年に卒業しました。
その後、大学院で歯内療法学、現在の歯科保存学講座を卒業して、同講座の非常勤講師をさせていただいています。
また、平成4年から、地元群馬県の前橋市の、さびれていはいても一応街の真ん中なんですが、そこのフクロ歯科医院で、最初は勤務医をやりながら、最終的には平成10年には院長、そして平成20年からは医療法人をつくりまして、晃仁会という組織の理事長をさせていただいています。
プロフィール的には、アメリカのインプラント学会のアソシエイトフェローなんていう資格を持っていたりとか、また現在は日本腔内フローラ研究会というのですが、口の中の善玉菌を扱った虫歯治療というような研究会をつくって会長をしたりしています。
そんな中で、本日より経営という大それたテーマでお話ししていくわけなんですが、このアカデミーに沿った内容を行い、現在の売り上げは2億を超えました。
実は年商は一昨年末まで1億6,000万円ベースだったのですが、さまざまな改善を行い、平成28年の7月までに2億円ベースまで売り上げを上げてまいりました。
最近はいろいろなメディア露出を行っているので、なぜか自分を知っている状態から来院する患者が増えてきたなというのが、私の歯科医院での特徴です。
ところで歯科の技術セミナーと経営の勉強は、歯科医院で行う両輪という面があります。しかし、経営は院長にだけ降り掛かってくる唯一の難題だと思っています。
あなたは今まで歯科経営セミナー等でいくらお金を使ってきましたか?
私もかなり経営セミナー、地域一番なんとか塾とか、いろいろなところで経営セミナーに出させていただいたりとか、あるいは、かなり高額な毎月のお手当を取られるコンサルティングの方とか、そういった方とも付き合ってきました。いまだに自分より若いコンサルの方とも付き合っていたりするんですけど、私がなぜこんなビデオを企画したのかというと、大学ではけしてこのような経営という側面は教えてはくれないからです。ですので、アカデミーと名付けながら、こんなことを企画しています。
今の歯科界は、いつでもどこでもネガティブキャンペーンをしている状態というか、マイナスイメージがつきまといます。できれば、この業界自体がもっと明るい、そして魅力ある世界になってほしいというのが私の願いです。そういった思いからこの企画を始めることにしました。
歯科医院の経営というのは、もちろんコンサルに頼るという方法もあると思うんですけど、コンサルの方々というのは、歯科医ではないという方がほとんどですので、実践的な答えというのを持っていらっしゃらないんですね。だいたいの答えはクライアントである、あなたの中にあります。
でも、コンサルやメンターは必要。自分の答えの再確認やヒントを与えてくれるのは彼らからということが、私の場合も多かったです。私はもちろん歯科医ですので、あなた方のメンターになるべく、今回の経営アカデミーはかなり実践的な内容をお話します。
私がこうやって話すことが、すこしでもあなた方の助けになってくれればいいかなというふうに思います。経営はメンターから引き出したヒントを元に、自分で作っていくオリジナルというのが、私の理想かなというふうに思っています。
また開業したての先生には、開業したてでは、何から手を付けていいのか分からない状態だと思います。そのために、このアカデミーでは、できるだけ宿題を出していくというシステムを取っています。できれば宿題を完了してから、次のステップに移ってください。
また、すでに売り上げが上がっている先生の参考になるかどうか分かりませんが、一部でも参考になる場合があれば利用してくださって全く結構です。
これから、始めてまいりますので、よろしくお願いします。この配信はいまのところ無料で行います。できるだけ月曜日の木曜日の週2回配信していきますのでご期待ください!